手話パフォーマンス甲子園

 

 

開催要領(pdf)

 

手話甲子園、高校生らダンスや演劇

 

 2013年10月、手話を「独自の言語体系を有する文化的所産」として、学校で教えるなど普及への努力を県民や市町村に求める全国初の手話言語条例を全会一致で制定した鳥取県は、鳥取市扇町の県民ふれあい会館で2014年11月23日、全国の高校や特別支援学校の生徒が手話を使ったダンスや演劇、コントなどを発表するイベント「手話パフォーマンス甲子園」を開く。

 

 手話への関心を高め、学んだ手話を楽しく発表する場をと、県や聴覚障害者団体などの実行委が企画。同様の全国規模のイベントは初めて。

 

 開催計画によると、演目は手話で表現できるならば、ダンスや歌、コント、演劇、コント、漫才などパフォーマンスの形式は問わない。健常者、ろう者の制限もなく、高校生なら誰でも参加可能だ。参加は8校程度を想定しており、それぞれ8分間で発表、審査員が優勝、準優勝などを決める。参加校は5月中旬から募集し、9月末までにパフォーマンス動画(ビデオ)の提出を受けて審査。10月中に本選参加8組を選ぶ。

 

参加者には県が旅費などを助成する。

 

 5月9日には実行委の設立総会が県庁であり、委員10人と事務局の県障がい福祉課の担当者ら約20人が参加。実行委員長の松田佐恵子・県福祉保健部長は「全国各地から参加してもらえ、障害の有無に関係なく交流できる魅力あふれる大会にしたい」「野球の甲子園のように毎年の風物詩に育てたい」と話した。

 

 同様の条例制定の動きは、北海道石狩市や北海道新得町、三重県松阪市などに広がっている。全日本ろうあ連盟東京)の久松三二事務局長は「全国に先駆けて条例を定めた鳥取にふさわしい大会で、手話への関心がさらに高まることを期待したい」と話している。

 

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「全国高校生 第1回手話パフォーマンス甲子園」 を開催します!参加チーム募集中!

 

 鳥取県では、ろう者と聞こえる人がお互いを理解しあい、ともに生きることができる社会を築くため、2013年10月に全国初の「手話言語条例」を制定しました。
  多くの方々に手話を身近なものとして理解していただくため、平成26年11月に「全国高校生 第1回手話パフォーマンス甲子園」を開催します。
 全国の高校生が、手話を使った様々なパフォーマンスを繰り広げます。
 現在、参加チームを募集しています。

   

1 手話パフォーマンス甲子園の開催日時 

 2013年11月23日(日・祝) 午前10時30分〜(時間は参加チーム数により決定) 

 

2 場所 

鳥取県立生涯学習センター 県民ふれあい会館
(鳥取市扇町21 電話0857−21−2266)

県民ふれあい会館ホームページ(外部リンク)
  

3 内容 

 全国の高等学校、特別支援学校高等部の生徒による、手話を使ったダンス、歌唱、演劇、コント、漫才などのパフォーマンスのコンテストです。 

4 参加料・助成金

 

 

5 応募方法 

事前に、手話パフォーマンスの動画を撮影保存したDVDを送っていただきます。
応募方法、申込書等はこちらをご覧ください。
開催要項(PDFファイル:201KB)
参加申込書(ワードファイル:61KB)
学校長推薦書(ワードファイル:23KB)

 

問い合わせ先 

手話パフォーマンス甲子園実行委員会事務局
(鳥取県 福祉保健部 障がい福祉課内)
 電 話    0857−26−7682
 FAX    0857−26−8136 
  
 Eメール   s−koushien@pref.tottori.jp 

 

 

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