家づくりの記録=上棟No1

 

2013年8月20・21日

 

上棟=新築のとき柱や梁(はり)などを組み立てた上に棟木を上げること。棟上(むねあげ)とか、建前(たてまえ)ともいう。上棟式とは、新築の際に建物が無事であるよう願って行われる神道の祭祀である。通常、柱・棟・梁などの骨組みが完成した状態で行われる。 祭祀ではあるが、住宅の場合、一般的には神主を呼ばず、棟梁が中心となって儀式を執り行う。 施主は工事の無事と、職人へのねぎらいを伝える貴重な場として、儀式後、直会(なおらい)という宴会を催すのが通例である。

 

 かつての上棟式では、大工は束帯を着し幣(ぬさ)を取って屋上に昇る。天御中主(あめのみなかぬし)尊、大日孁貴(おおひるめのむち)、月弓(つくゆみ)尊などをまつる祭壇は正式には屋上と柱根両所に設けることもあり、祭壇には槌、鏡餅、陰形(めがた)餅、九曜餅、月形餅、魚貝・野菜類、清酒、木綿綱、破魔弓、扇子などが供えられた。

 

上棟式をやる、やるやらないかは、施主が判断するもので、最近は、上棟式を行わないケースが多くなっており、HM(ハウスメーカー)ではやらない傾向にある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安全ネット

 

 

 

 

 

 

 

 

ホールダン金物

地震時や台風時に柱が土台や軍から掻けるのを防ぐ ために必要不可欠な金物。

 

 

 

1階主要構造材、及び、下地材には、全て加圧注入式防腐防蟻処理を施し、シロアリ・腐れに対して対策講じている。

 

 

 

 

結露防止のため養生

 

 

断熱材=EPS特号相

 

EPS(Expanded Poly−Styrene=発泡スチロール)は断熱性、防湿性に優れた高性能断熱材。一条工務店では、その中でも最も優れた断熱性を有するEPS特号相当を採用。グラスウールの約1.5倍の断熱性を発揮する。

発泡スチロールの原料は、中に発泡材が入った直径1o程度のポリスチレンの粒(ビーズ)。省資源性に適した資材。

 

 

 

 

多種多様なクローゼットは、施工期聞の短縮、施工レベルの均一化などのために全て工場で組み立てを行ってから運ばれてくる。

 

 

 

 

全ての壁パネルの裏側には、気密性を保つためのパッキン材が貼付けられている。

合板は、防腐防蟻藁剤が浸透しにくいため、合板生成前の状態で薬剤処理を施した後に合板を製造し、効果を高めている。厚さ9mmの断熱材にも、シロアリ 被害によって性能を失うことがないよう、防蟻処理を施している。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出窓も工場で形となって現場に届く。工場生産することにより、通常、窓の形状を複雑にすると確 保しにくい断熱・気密性能を維持すると共に、現場での施工効率を上げる。.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上棟2

 

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